5月の挨拶


新緑のまぶしい木々のあおさから力強い生命力を感じる季節となりました。

ご入園、ご進級当初は、泣きながらも周りのお友達の様子を気にしながら色々なものに興味を示し、 今では、新しい環境に少しずつ慣れ、泣き顔が笑顔に変わりつつ楽しく過ごしております。 また、進級児が新入園児をいたわる微笑ましい姿もあちらこちらで見られほのぼのとしました。 それも保護者の皆様が慣らし保育にご協力を頂いたおかげです。お忙しい中調整をしていただきまして感謝申し上げます。

園庭でも、思いっきり体を動かしこども達の元気な声が響いています。 草むらや木陰では、ダンゴムシやアリ、チョウチョ、などを見つけては瞳を輝かせています。 先日、年長さんの女児が私のところへ走り寄り「先生、見て」と誇らしげに手のひらを広げ捕まえたトカゲを見せてくれました。 驚きと共に逞しさに感動しました。こども達は動植物に夢中です。小さなてのひらの中では大きく虫の世界が広がっています。 自然に恵まれた環境の中で思う存分に躍動して頂き、のびのびと明るく元気にお友達と遊ぶ楽しさを味わっていただきたいと思っています。

今月もこども達の気持ちに寄り添い、お遊びを通していろんな体験から学びを見守りたいと思います。 そろそろ緊張がほぐれ疲れも出てくる頃です。特に最近では、朝晩と日中の寒暖差が大きく体調を崩しやすいのでお子様の健康管理には、十分気を付けて保育して参ります。